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「無期懲役」は「終身刑」ではない

  凶悪犯罪主に少女暴行殺人事件というようなことになるといかなる遺族も裁かれている被告人に極刑「死刑」を要求することは理解できる。しかし、未だに「数の論理」が重視されているため、被害者が一人か二人の場合、その動機や事件状況にもよるが通常の判決は「無期懲役」である。この概念は、スペイン語でも良く「cadena perpetua」というふうに訳されているが実際は終身刑でないため「prision por tiempo indefinido」というのが適切であり、誤解を招いている。国によってその司法?刑事制度に左右され、終身刑であっても日本の無期懲役に近い運用もあるが、「仮出獄不適用の終身刑(cadena perpetua sin excarcelacion)」というのがある。事実上の終身刑である。日本のように死刑がない中南米諸国ではこうした仕組みがあるが、日本の無期懲役はあまりにも刑としては運用上の裁量が大きいため、凶悪犯でも刑務所での服役行動によって十数年の懲役で刑を服してしまうケースも多いと言われている。終身刑とはほど遠い実態であり、犯罪被害者の遺族らは当然納得しない。

  広島の女児殺害事件でペルー人被告人が無期懲役に処されたが、裁判官の「仮釈放に慎重な検討を求める」ということは異例でもあるが前進とも言える。ただ死刑制度がある以上、やはり許しがたい凶悪犯罪には死刑を適用し、執行も所定の手続きを踏まえながらも迅速に行なうことで犯罪の抑止力を高める必要がある。最近は「終身刑の導入運動」もあるようだが、そのためには刑法の改正も求められる。

MUSASHI No 52, Mayo-Agosto de 2006.
c J.Alberto Matsumoto-IDEA NETWORK

 
 
 
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