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月刊スペイン語情報誌「MUSASHI」
2002年08月-第31号

- 貯金か投資かに迷う日系人たち

-リマで出生した日本人父親の子の国籍

- 行政書士の仕事

- 日本の工場数

"貯蓄か投資か":南米日系人の「出稼ぎ現象」が始まってから10年以上になるが、初期の段階は稼ぎが目的だったため、収入の多くを貯蓄に回し本国でマンションやマイホームを購入し、事業を拡大したり新しいビジネスに投資したのである。日本とインフレの高い本国との物価の差を利用して有利に資金を調達して投資に回したのである。しかし、日本での定住化が進むに連れ、バブル崩壊の影響もあって(収入も減り、雇用も不安定になっている環境のなかで)今の日系人には投資に回す資金はあまりないのが現状であるが、家族全員で貯めたお金をゼロに近い金利で預けるより、何らかの投資目的に利用したいという希望はかなりある。問題は、適切な情報がないのと、これまで「投資」として購入したマンション等が運営や管理の問題で本国に残した親戚や友人とのトラブルも後が立たない。

現状では、とにかく日本で働いて生活している以上、社会保険に加入し将来に対する不安を少しでものぞき、民間の保険商品や税制の控除等を有効に利用することが少ない貯蓄を活用する(節約と節税を促す)ことであり、間接的な投資になる。また、自分や子弟の教育に投資することがいずれ社会進出になるがる。

行政書士:ビザの手続きを始め、行政機関での様々な手続きに精通している行政書士の存在が注目されており、日系人たちも店の開業手続きや帰化申請の際に依頼をしているようだ。自治体や国際交流協会、行政書士会主催で外国人相談会が定期的に各地で行われているが、中にはスペイン語やポルトガル語ができる行政書士もいる。

日本の工場数:現在日本には63万工場がある。1千万人の雇用を意味し300兆円の生産を示している。99.4%が中小規模で、0.4%が大手だが、後者だけで雇用の26%、生産の48%を占めている。ここ10年、多くが様々な諸条件によってアジア諸国をはじめ海外に移転している。日系人が以前働いていた大手の工場の多くは中国などに事業を展開している。しかし、ものづくりを象徴するように、中小の中にはそこでしか作れない部品やパーツがたくさんあり、世界でもすばらしい実績を誇っている企業も数多くある。

 

 

 
 
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