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月刊スペイン語情報誌「MUSASHI」
2002年03月-第26号

- 個人事業主の労災保険等     

- クレジットカードとの借金 

- ポイントが加算されるカード   

- 債務者のビザ問題        

- 労災:治癒2年後の手術     

- 窃盗と共犯の意味        

- 日本人世帯の収入と支出

■個人事業主の労働保険:最近日系人の中でも長年現場での仕事を活かして大工等として自立して「個人事業」として仕事を請け負ったりしているケースが出てきている。しかし、それまで従業員(労働者)として受給していた「給料」とあまり変わらない報酬を受け取りその挙げ句の果て無保険状態にいるのが実状のようである。当然ながら事業主としても労災には加入されていない。 個人事業主として仕事をするには、とりあえず税務署に出向いて事業として開業し申告することが必要である。労災や雇用保険については適用事業か否かを監督署及び職安で調べることが肝要である。場合によっては「労災保険への特別加入」が認められるがその業種にもよる。

■クレジットカードに利用方法:まだ少ないとはいえ、クレジットカードを所有している日系人も増えてきている。しかし、その利用方法や利用要件等についてはあまりにも無謀といえる行動がトラブルを起こしている。分割払いやリボ払いにはかなりの金利負担が予定されており、キャッシングの場合も同様である(銀行の普通口座からの引き出しと同じ感覚で使っているケースも報告されている)。カードで借り入れを増やすとあっという間にカード破産する恐れがあるということももっと認識する必要がある。

■負債を抱えているとビザが更新されない?  そのようなことはないようだが、あまりの負債の結果生計さえ立てられないと判断された場合は入国管理局はビザの更新期間を制限又は更新しないという措置をとることもできると思われる。ただ、更新しないと本国に帰ってもらうしかないので、債務返済を妨げてしまうという結果にもなる。しかし、債権者(例:国際電話会社)がある外国人に対して返済の意志も見込みもないと入管に申告したケースでは、その外国人債務者にはビザが更新されなかったという事例も実際に存在する。

■治癒してから2年後再度手術した場合の労災保険適用問題:足の骨折で金属措置を付けたケースであるが、2年後再度金属を取るために手術をした(その際神経の接続も行った)。このような場合労災保険は適用するようだがそれは金属外しの手術部分だけであって神経の接続に関しては適応されないこともあるようだ。

■窃盗と共犯関係:最近また南米出身者の刑事事件が増えている。地裁でも起訴されている外国人が目立つ。窃盗の場合単独というより数人で共犯関係の中で実行することが多い。しかし、共犯と共謀という言葉が出てきたときその違いを区別して通訳することが非常に難しいときもある。刑法上それらの概念を理解し分かりやすいスペイン語で意訳するしかないのである。

■日本人世帯の収入と支出:総務省の調査によると一般的に一世帯当たりの収入が月56万円ぐらいで支出が43万円である。支出の内容を理解することによって日本人のライフスタイルや現在の優先支出がかなり見えてくる。日系人就労者の場合、まだ何に優先的にお金を使ったら良いか理解していない部分が多く高額な車を購入したり所得の範囲を超えた住宅ローンを設定したりしているケースも目立っている。

 

 
 
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