|
松本 J. アルベルト
(会報Argentina 第43号、2004年1月-(社)日本アルゼンチン協会)
アルゼンチンで温泉(Termas テルマス)というと治療用の医療施設というイメージが強く、昔からリハビリ患者や年輩者の行く場所と見なされてきた。日本のような温泉旅館というものは存在しなかった。しかし、90年代に入って、エントレリオス州では、次から次にリゾートタイプの温泉施設がオープンした。1994年、ウルグアイ川に面したフェデラシオン市に大きな総合温泉施設が誕生した。9つの温泉プールで構成されており内3つはインナープールである。温度も37度から41度である。サウナやリラックスルーム、エステ施設も完備されている。温泉も1.260メートルから採っており、一時間に45万リットルもでている。日本と違ってすべてのプールには水着で入ることが義務づけられている。また、宿泊施設はなく、市内のホテルに泊まるしかないのだが、レストランや歴史的建造物が多数存在する。周辺のエスタンシア(牧場)や別荘に泊まることもできる。この街には、カジノもあり、無休で夜の9時から午前3時まで営業している(掛け金が限られておりルーレットの場合一回につき最高5ペソ、440円相当であるので安心である)。
温泉施設の営業時間は午前8時から午後11時迄である。
このフェデラシオン以外にも同州内には、チャハリ、ビジャエリサ、コロン、コンコルディア、ラパス、合計6つの街に同じようなリゾート温泉施設がある。一日入場料が大人4ペソ(150円相当)、児童と年金生活者が2ペソである。
http://www.termasdeentrerios.com/federacion/
|