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就労の機会がない中南米の若者

ラテンアメリカの若年層失業率は危機的:
世界労働機構ILOの調査によれば、世界の平均失業率は8.3%であるが、15歳から24歳の若年層のは13.5%であり、中南米では16.6%という結果が出ている(ブラジルでは32%)。ここ10年失業者は増えており、現在約1千万人がそのような状態にある。また、この地域には1.600万人の若者が一日2j以下の収入しか得てなく貧困者である。が、それ以上に約1.000万人が一日1j以下で貧窮状態にある。もっと懸念されるのが、非正規労働にも付けない、スキルアップもできない若者がその数字以上に存在することである。

  いかなる方法でも海外に出て行こうとする原因がここにあるのだ。こうした若者の流出(先進国としては外国人労働者の流入)は、その国の活力となる労働力を損ねてしまうという問題だけではなく、先進国へ移民した場合その労働市場でも「ソーシャル・ダンピング」現象を起こし、既に定着している又は定着しようとしている移民の雇用環境を悪化させてしまう恐れがある。ブラック労働が拡大し、医療保健や年金への加入を怠る経営者が増えてる結果を招くことにもなる。

日本でも若年層の失業率はほぼ9%だとされており(平均の倍以上)、ドイツでは15.2%、フランスでは22.8%、イギリスでは11.8%である。同じ層でも外国人労働者になると全体的にそれ以上高くなるが、フランス、イギリス、イタリアでは地元の若者の方が高い(仕事に就こうとしない現象)。

スペイン語情報誌M U S A S H I No53,2006年9月12月号
J.Alberto Matsumoto-IDEA NETWORK

 
 
 
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