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「アルゼンチンのレモンとグレープフルーツが日本のスーパーに陳列」

松本 アルベルト(会報Argentina 第41号、2003年7月-(社)日本アルゼンチン協会)

8年近くの交渉の後、ようやく日本でもアルゼンチンのレモン、グレープフルーツ、そしてバレンシア種オレンジを食べることができるようになりました。8月頃には第1回目のコンテナーが到着することになっており、スーパーで買い物をする際、ちょっと意識して探してみてください。

日本は年間50万トン近くの柑橘類を輸入しており、そのほとんど(数年前は9割以上)がアメリカからのものであったが、ここ数年オーストラリア、南アフリカ、チリ等からの輸入が増えている。

日本の検疫当局からの承諾は今年の5月25日に決定されているが、一番のポイントは輸送中に「地中海ミバエ」が発生しないようにコンテナの温度を一定の期間固定することだと、ここ数年このテーマを担当してきた在京亜国大使館のマルセロ・チェサ(Marcelo Cesa)二等書記官は話している。レモンの場合、19日間2.2度以下に、グレープフルーツは同じ期間2.3度以下、そしてオレンジは21日間2.2度であり、この冷温処置を行う際果実内の温度は1.9度を超えてはならないという細かい規定が要求される。

多くのレモンやグレープフルーツ、オレンジは、アルゼンチン北東部と北西部で収穫されるものであり、地域経済からの期待も大きい。2000年の統計によると、グレープフルーツの年間生産は21万トン(世界の5.5%で5位)、レモンのは100万トンで世界2位(11%のシェア)である。2002年には、1億3千万ドル相当の果物を輸出しており、ジュースや加工品を含むと2億4千万ドルにも及ぶ。

8月に到着する第1回目のオーダーは150トンぐらいであり、1?2年の間に2?3千トンを目指しているようだ。

(取材協力:亜大使館のチェサ書記官)

※日本のレモン輸入先と量(2002年度):米国から6万5千トン(73%)、チリから1万5千トン(17%)、南アフリカから4千トン(4.7%)、オーストラリアから2.2千トン(3%)。
グレープフルーツ:米国から22万トン(77%)、南アフリカ5万2千トン(18%)、イスラエル5千トン(2.6%)。
オレンジ:米国8万トン(76%)、オーストラリア8.7千トン(8.4%)、南アフリカ8千トン(7.7%)、チリ5千トン(4.7%)、スペイン1.6千トン(1.6%)。

 
 
 
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