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SALTA州副知事と観光局長が大分県を訪問

松本 アルベルト(会報Argentina 第41号、2003年7月-(社)日本アルゼンチン協会)

今年の2月、ベルナルド・ラセド・アラゴン観光局長はJICAが開催したあるセミナーに参加した。そこで、日本の大分県では、地元産業の育成と開発のために「一村一品」という地域振興策を実施し、これが県内の産品を東京や大阪など大都市で販売するきっかけになったということを、ここ数ヶ月、この運動について情報収集をしてきた。その結果、自分たちのイニシアチブと負担で、大分県へのこの視察を在京大使館と共に計画したという経緯がある。
  ワルテル・ラウル・ワイヤル州副知事の目的は、この地域経済振興策について直接大分県の関係者から話を聞くということと、その実態を現地で視察することであった。大分県という地理的条件はサルタ州と類似する要件があるとみていた州副知事は、とにかくこうした試みを自分の州でもやってみたいという強い意志があったとみる。
  7日間の滞在の内、約3日間大分県で過ごした。大分県の石川副知事を表敬訪問した後に

「一村一品」が最も理解されやすい大山、湯布院、安心院を視察した。亜国大使館のEmiliano Waiselfisz三等書記官によると、二人は、各訪問先で非常に熱心に話を聞き、多くの質問をしたそうである。小さな村がどのように普通の農産品を付加価値のある商品にし、生産能力を拡大し、採算ベースになったかに注目していたようである。

今の時代はいくら天然資源があっても「売れる品物にする、輸出できる品物にする」ということができなければ地域経済は栄えないということを彼たちも痛感しているに違いない。また、観光地としても有名な湯布院は、観光開発の手本でもある。たくさんのヒントをサルタ州の発展のために活かしてもらいたい。

大分県での視察を終えて、東京ではジェトロの貿易開発部対日輸出課の山本課長代理とミーティングし、意見交換を行った。その他、外務省の中南米局やJICA-国際協力事業団等、重要な関係者と会談した。

※Salta州はアルゼンチンの北西部に位置し、155.400キロ平方メートルで人口が107万9千人である。ペルーで栄えたインカ帝国の影響も受け、スペインからの独立の際は、北部の抵抗拠点になった。フォルクローレ等独自の文化も形成し、empanada salte紡やlocroという料理やCalafateのワインは非常に美味しく、有名である。  URL http://www.turismosalta.com

 
 
 
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